葬儀・葬式で持つハンカチの色は白か黒を

墓じまいと違い悲しみの中で行われる葬儀・葬式ですから、持ち物としてハンカチも欠かせません。流れ出てくる涙をぬぐうためにも、手を拭く際にもハンカチは葬儀・葬式参列時の必需品です。小さなアイテムですが葬儀・葬式の際に選ぶのは、白色かもしくは黒色であり、冠婚葬祭用に白か黒を1枚用意しておくと重宝します。一昔前は葬儀・葬式の際のハンカチの色は、マナーとして白色とされていましたが、今では黒色を持っていても問題はありません。マナーに反するハンカチの色としては、目にも鮮やかな原色系です。はっきりとした赤色や存在感のあり過ぎる緑色、目が覚めるようなピンク色の原色は、葬儀・葬式に選ぶハンカチの色として適していません。御香典を包む袱紗にも色のレパートリーはありますが、いずれも落ち着きのある色合いばかりです。淡い紫色やグレーもあれば、水色や白よりの桃色なども袱紗にはあるので、そうした清楚な色のハンカチは、葬儀・葬式でも選ぶことができます。