山への散骨か樹木葬にするか

我が家にはお墓がありますが、私はそのお墓に入るつもりはありません。まず、後継者がいないので将来は墓じまいも考えていく必要があります。それに、家族とは岡山の美味しい果物通販が好きなことは一致していたのですが、いろいろな確執がありましたので死後は家族とすっかり離れて自由になりたいという気持ちもあります。

お墓を持たない方法としては、遺骨だけを納骨堂に収めるなども考えてみましたが、こちらも永代供養を依頼するとなるとそれなりに費用は必要です。その次に考えたのは海や山への散骨です。自然に戻ることができますし、遺族の費用の負担も少ないなどこうした埋葬方法は人気が高まっているようです。
とはいえ、海への散骨となると船を準備したり、何かと手間も掛かりそうです。

もともと海はそれほど好きではないこともあり、山への散骨かもしくは樹木葬にしようかとも考えています。樹木葬ならシンボルとなる木や花を残すことができますし、合同葬ならあまり費用も多く発生しません。いずれを選ぶにしても、後でトラブルにならないように家族や親族とは話し合いをきちんとしておかなくてはと思っています。